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グリザイア クロノスリベリオン 感想1 (2023/04/30)

「グリザイア クロノスリベリオン」という作品をプレイし始めた。
詳細は省くが、本作は元々ソーシャルゲームだった「グリザイア クロノスリベリオン」という作品が、サービス終了後、シナリオ部分をピックアップ(+PC版のストーリーを追加の上)PCゲームとして発売された作品になる。

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今回は、あまり細かいストーリーの部分には触れず、何となく自身が感じたことについてまとめていきたいと思います。

注記

以降、完全なネタバレになる内容は記載しませんが、感想という性質上、若干のネタバレを含む可能性があることにご留意ください。

前提

  • グリザイアの果実・グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園は、アニメ版で全話視聴済み。原作は未プレイ。
  • グリザイア:ファントムトリガーは、最終巻のVol.8まで、全ルートプレイ済み。アニメ版も視聴済み。
  • ソーシャルゲーム版の「グリザイア クロノスリベリオン」は未プレイ。

2023/04/30 の感想

上手く言葉に表せないのですが、グリザイア:ファントムトリガー、グリザイア クロノスリベリオン(3章途中まで時点)のどちらの作品でも、好きと感じているのは、「この作品が描くテーマ性」です。

セリカ:「美浜学園に、"普通の子"は一人もいない。犯罪に巻き込まれたり、自分が犯罪者になっちゃったり・・・・・・」

セリカ:「みんな、色々な道を辿ってここにいる。美浜はそういう子供の受け皿だから。それぞれに背負ってることがあるんだよ。えるるんだって、そうでしょ」

引用元:PC版「グリザイア クロノスリベリオン」 シナリオ 第1章より

目を反らしたくなるような、辛い過去に向き合い、そのトラウマや弱点を乗り越えて、大きな任務を達成する

1人の「人間」として生きること、自分自身と向き合い、生き方を学び、自身の生き方を選ぶこと

上手く言葉に言い表せているかは分かりませんが、私は、これが「グリザイア:ファントムトリガー」シリーズ、及び、「グリザイア クロノスリベリオン」の2章までで感じた大筋のシナリオの流れだと思っています。

自身の「居場所」、「生き方」だったりといった「人生論」のようなテーマ性や、また、ライターさんが「戦争」や「ミリタリー系」だったりの事情に精通されているのか、「ミリタリー用語」が唐突に飛び込んでくることも多いこの作品。

ここ最近では、世界情勢や、日本の情勢をニュースで気にすることも増えてきました。

まだ完全には言葉に言い表せていないのですが、この作品からは、自身が感じている「何か」があります。
「グリザイア:ファントムトリガー」のシナリオを全て読み切ったときにも同じ事を思っていたのですが、結局まだ答えは出ていません。
「グリザイア クロノスリベリオン」のシナリオを全て読み切った後に、それが何なのか、もう一度考えてみたいと思います。