お題「本の探し方どうしてる?小説でも新書でもしばらくハマった作者に飽きたり、作品をすべて読んでしまったりした時。次の本をどうやって探してますか?」
私の場合、まだ読み終わっていない積読本があるにも関わらず、新しい本を買ってしまうタイプの人なのですが、次の「未来に読みたい本」を探す方法について、綴りたいと思います。
私なりの「本の探し方」
honto のブックツリー
hontoは、「大日本印刷株式会社(DNP)」が運営しているサイトで、リアル書店の丸善、ジュンク堂書店、文教堂などと連携しているオンライン書店です。
「ブックツリー」という機能があり、ブックキュレーターの方が一定のテーマを元に、オススメの本をピックアップしています。
また、会員になっていると、hontoトップページに「あなたにオススメのブックツリー」という欄があり、会員毎にオススメのブックツリーを表示してくれます。
※憶測ではありますが、過去の購入書籍や、欲しい本に入れている情報が、オススメの元になっている気がしています。
私がお気に入り登録しているブックツリーの一部をご紹介します。
このように、「何らかのテーマやジャンル」、「著者」の方にターゲットを絞り、リストが作成されています。
中には同じようなテーマを扱ったブックツリーもありますが、キュレーターの方によって、選出が違うのも、1つの醍醐味ですね。
こうやって、ブックツリーを辿って、幾つか本を見ていく中で、「解説文から気になった!」と思う本が出てくることがあります。
最近では、「方舟」という本がブックツリーがキッカケでお気に入り登録しました。多分 購入します。
お気に入りの本と同じ出版社・レーベルの新刊を追う
ここ数年、ライトノベルはあまり読まなかったのですが、「ミミクリー・ガールズ」や「死亡遊戯で飯を食う。」という本をキッカケに、ライトノベルの世界に再び飛び込むことになりました。
完全に、表紙絵と、ミリタリー・デスゲームというジャンルで気になった作品です。
どちらも、「電撃文庫」「MF文庫J」というKADOKAWA系の文庫レーベルから出ている本なのですが、好きな本の新刊情報を追っかけているうちに、他の作品が目に入り、書影やあらすじから、別の新刊本が気になることがあります。
本屋さんの平積み
ふらっと、予約本の受取等で、本屋さんに立ち寄った際に、平積みされている本を眺めるとき。
気になる書名や書影、帯など、偶然に気になった本を購入することもあります。
池袋にある「ジュンク堂書店」とかだと、売り場がかなり広く、平積みや、立てかけてある本の数が多いので、新しい本との偶然の出会いを求めるには良い場所かも知れません。
雑感
- 衝動買いをすることもあるのですが、何からの「賞」を受賞している作品は、やはり手を伸ばしやすいですね。先ほど挙げた「ミミクリー・ガールズ」や「死亡遊戯で飯を食う。」も、それぞれのレーベルでの受賞作です。
- 本屋での「偶然の出会い」も良いですが、Amazon等のネット通販の「オススメ商品」っていうのも良いですよね。サイトによっては、オススメが的確だったりします。それもあって、出来る限り同じサイトで購入するようにしています。
- X(旧:Twitter)で見かけて気になった本、というのもあります。雑多に色々流れてくるので、フォローしている方のオススメ本が挙がっていたり。
他の方の投稿を見て
他の方の投稿を見ていると、「図書館」という方も何人かいらっしゃり、私はここ最近 図書館を利用していなかったので、確かにそういう方法もあるな、って感じていました。
図書館での貸出は無料なので、新しいジャンルの本にも手を出しやすいですね。久しぶりに図書館行ってみようかな・・・?