以前 DMMスクラッチで、「魔女の旅々」の書籍版イラストを担当されていらっしゃる、「あずーる」さんという方のイラストを偶然 見掛けて一目惚れしました。
上記のスクラッチのアイキャッチ画像で利用されているのが、こちらのイラスト。
※全体像はリンク先にてどうぞ。
白髪の美少女、そして、「思い出の欠片」とでもいうのでしょうか、断片に、主人公の様々な姿が写っています。
スクラッチの画像では途切れているのですが、本からその欠片が出ているんですよね。その欠片が、今にも動き出しそうなくらい美しいイラストです。
そんなキッカケから、アニメ1話目をポチッと視聴・・・。最終話まで一気見するに至りました。
アニメ「魔女の旅々」を通して、私が感じたこと
1話完結型の為、様々な方向の話が出てくる
主人公は旅人として、複数の国を巡っていくのですが、基本的に「1話毎に1国（例外として、第3話・第7話は2編構成。）」という構成が練られていました。
序盤に出会ったキャラクターに、後々の旅路でも出逢うという展開があり、話が完全に独立しているわけでは無く、繋がり自体はゼロではないようです。
1話は、導入話として、主人公「イレイナ」が、魔法使いの最上位「魔女」になるまでの話が描かれます。
ビターなエンドもあるのが良い
ほのぼのした旅物語が続く作品かと思えば・・・、そうでもありません。
ビターなエンドの話も、入っています。
グリム童話・アンデルセン童話・イソップ童話をご存知でしょうか？
例えば・・・、アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」など。
有名な童話の為、知っている方が殆どではないかと思われますが、「魔女の旅々」の一部の話には、これら童話作品に通ずるようなものがあると、私は思っています。
第3話より『瓶詰めの幸せ』
私が言いたいこととして、分かりやすいのは、第3話の後半『瓶詰めの幸せ』ですね。
イレイナは、「幸せ」を瓶に集めている1人の少年に出会います。
少年には、好きな子がいて、その子に渡すために、「幸せ」を集めているようです。
話が進んでいくうちに、その「少年が好きな子」も登場してくるのですが・・・？
この話では、あまりハッキリとしたその後の結末は描かれませんでしたが、イレイナが昔 読んだ物語の結末通りになったのか、はたまたならなかったのか・・・？
「善意が仇となる」といったことわざが当てはまりそうだったり、「幸せ」って何だろう？と考えさせられるような話でした。
インパクトの大きかった、第9話「遡る嘆き」
開始早々、物騒な注意書きが出る第9話。OPもないし、エピソードタイトルのBGMもなんか不穏・・・。
この記事ではあまり詳しくは語りませんが、こんなエグい話も短編のストーリーの1つとして出てくるのか・・・、という驚きが凄かったですね。当初は、何となく、ほのぼの日常の旅物語を想像していたので。
スクラッチの販売は、2024年05月06日まで！
GAノベル「魔女の旅々」 スクラッチは、DMMスクラッチにて「2024年05月06日 (月) 23:59」まで、販売中です！
※なんと、C-6の1つを除き、全てイレイナさんオンリーグッズです・・・！
私、既に10回ほど引いたのですが、B賞 B-1のイレイナさんタペストリーがまだゲットできておりません・・・！
スクラッチのメインビジュアルのイラストのタペストリー、壁に飾りたい・・・。予算と相談しながら、ぼちぼち当てに行きたいですね。
また、「DMM TV」を始めとした、各種動画配信サービスでも、アニメ「魔女の旅々」を視聴することができます。
