昨年、2023年の1月にNASを初めて購入しました。
それから、約1年。「DS223j」という新モデルも出ましたね。
直ぐの買い換えは検討していないのですが、次回の購入の際にどういう選択をするか、約1年間「DS220j」を使う中で思ったことをメモしておきたいと思います。
約1年使ってみて
通常使う分には、申し分ない程度の性能
大量のファイルを処理しようとすると、やはりパワー不足を感じる。
- 多量のファイルを読み書きしている状況で、システムの負荷状況を確認しようとしても、管理画面やアプリから確認できないという事象が発生。
- 具体的に、どの部分がボトルネックになっているのかは確認できていない。
普段使いとしては全然問題ないレベル。
- 「Emby Server」というアプリを追加し、音楽などを聴いたりしていますが、そこまで不満を感じない程度。
- 例えば、音楽再生であれば、初回の再生に約10秒ほどかかる。2曲目以降は2~3秒程で再生される。
- 初回の処理に時間が掛かっているだけなのか、処理が安定してくるとスムーズに動く。
新モデルの「DS223j」では、CPUや搭載メモリの面でグレードアップしている。
- 使い始めて、NAS上でWordPressを運用できることを知った。
- つまり、WebサーバーやDBサーバーなどが置けるということで、そういうのも動かせるんだ、という発見があった。
- 性能が上がれば、その辺りにもパフォーマンスを割けるので、次回は上位モデルの購入も要検討。
- では、「Raspberry Pi」という手もあるのでは・・・?その辺りのメリット・デメリットについては、別途 調べてみたいと思う。
NAS + オンラインストレージ
自宅内のデータのやり取りはNASに集約しつつ、NASからDropboxに向けて、データをバックアップしている。
- 「Cloud Sync」というアプリで、「NAS ⇒ Dropbox」の方向でのみデータをバックアップしている。
- その為、基本的に、Dropboxからは書き換えない前提。(※今後 変更する可能性もあり。)
- Dropboxには、「バージョン履歴」機能などもあり、万が一の時に備えるようにしている。
災害対策用として、自宅以外にデータを置くことはやはり必要。
- 現時点では、Dropboxを利用していますが、Amazon S3も検討中。従量課金制なので、利用する際には要調査。
クラウドに保管する。この運用なら、もしかすると、1ベイモデルでも良かったのかもしれない・・・。
- 1ベイモデルにすれば、コストも少し下がるので、HDDではなく、SSDを選択する余裕も出てきそう。
QuickConnect(外部アクセス)の有効化は検討中
- 今のところインターネット側から使うことが無く、「QuickConnect」については未利用。
- NASに置いている曲を、ストリーミングで聴けたり出来るはず。
- 通信量削減も兼ねて、聴きたい曲はスマホに直接いれており、今のところは、使いどころが無い状況・・・。
- ただ、折角なら、使ってみたい感じはある。
次回購入に向けてのまとめ
- パワー不足を感じるため、次は上位モデルの購入を検討する。
- 次回も「NAS + オンラインストレージ」で運用。災害対策用として。
- 1ベイモデルもありかも?
- Raspberry Pi でNASを作ることは出来る?一応、問題なく出来るはず。メリット・デメリットを確認する。
- QuickConnectも使ってみたい。IDをどう決めようか・・・?